FEを取りすぎて現実での消化レベルに対応できなくなっているとき,
FEですべての問題の解決を望んでしまうようになったとき（依存性）,
FEを取らなければ生活が楽しくなくなってしまったとき,
FEの働きがおきているのに使う人たちがFEのサポートをまっすぐに受け入れられなくなったとき,
子供たちのためと言って、子供たちに必要以上にFEを投入し始めて自分の持つ親のエゴに盲目になったとき,
FEの持つ自由性を謳歌する本来の意味がわからずに単にそれに流されはじめてきたとき,
FEを使うのはお洒落だと思うようになったとき...
それから、
魂へのパイプと単なる憑依現象との区別さえもつかないのにチャネルしてその声に依存し始めた時...

そして、そして。。。
大きな世界を忘れて小さなボトルの中に自分が閉じこもってしまったとき...

こんな時はFEはいりません。
しばらく棚にしまいましょう。
しばらく買うのをやめましょう。

自分から自然の中を散歩したり、絵を描いたり、運動をしたり、FEを使わなくて解決できることは沢山あります。
本当はちょっぴりの勇気だけが必要なのかもしれません。
そうしたら、FEから勇気をちょっとだけ借りてください。
ちょっとだけでいいんです、そして自分でレッツ・ゴーなんです。

そしてもちろん、使う勇気も使わない勇気も同時に持ち合わせていってください。

フラワーエッセンスはバッチ博士が７０年ほど前に確立して次代に残したものですが、
最近その使用目的に関して、ちょっと違うかな、というケースが増えています。
バッチ博士はホメオパスの職をやめて、それからFEを作りました。
FEとホメオパシーとは全然違うものである、という観点があったと思います。

最近いろいろなFEのその植物的効用に対してのケースや資料も多くなり、
どうしても「この症状にはどのFEが効くのか？」という選択の仕方が多くなっているように感じます。
また、ホメオパシー的な観点からFEを作ったり使用法を奨励しているメーカーもあるかもしれません。
（それはそれでいいと思います。ここではあくまでも管理人とFEとの関係からの話ということをご了承くださいね）

FEは感情や精神に対して働きかけていくものです。
それは人間の持っているより上質の感情、精神性へと自分自身からアプローチしていく、そいう視点です。
それは人間という生き物の意識の進化へのアプローチにほかならないのです。
使用している人の多方面への変化が、最終的には肉体的な部分へも現れてくるということです。
ですからFE本来の意図というのは、肉体的な疾患に関して薬理的に使用するということではなかったはずです。
もし、疾患が最終的に改善できなかったとしても、FEを補助的に使用して自分自身の感情や精神（いろいろな観念や想念などの傾向や反応に関して）、何がしかの変化を得て変化があった場合は、疾患があることに関しても新たな理解が生まれそして、気持ちが楽になって人生の時間がよりスムースに流れていくということはあります。
それが生活への向上、質の転換ではないかと思います。
これがFEを使用して改善した、といえる場合ではないでしょうか。
どうしても目に見える疾患の改善、解消、治癒、という肉体的な部分にのみフォーカスすると、FE本来の働きは感じ難く、先に書いたような改善や向上という部分が軽視されていくでしょう。
もしそうであれば、それはとても残念なことです。
「FEは薬ではありませんよ。。。」というよくある但し書きの本当の意味をどうぞ考えてみてください。

また、病気と呼ばれる「症状」がすでにあらわれている方は、どうぞ先にきちんとした病院からの診断を受けてください。
病気の種類によっては薬をとらなくてはならない場合もあるでしょう。
または、もう薬ではどうにもならないからなんとかしたい、という切実な悩みを持った方もおられるでしょう。
FEによる結果はケース･バイ･ケースで個人差もあります。
それは人間それぞれがみんな個性的な唯一無二の存在でもあるからです。
まずは肉体の手当てをして、それからFEがどこでどうお役に立てるのか、そういう観点からGreen　Heartsはアプローチを続けていきたいと思います。

筋反射やOリングテストは自分で簡単に試すことのできるチェック法です。
私は他の方へはOリングテストをよく使います。
面白いことに、どの意識レベルに必要なのかによってでる反応が違いますよ。
つまり、肉体にフォーカスの強い調べ方をすると反応が上手くでない人へ、
質問の仕方を変えて感情、精神、スピリチャル、もしくは全体性など、
チェックする側の意識が開いていて質問をすると同じFEでも別の結果がでます。
ですから、チェックする人の意識や質問の仕方、どこにチューニングしているかで選んでもらえるFEも異なることがありますよ。

以前某所にてＦＥＳ関連の講演で伺ったお話では、
「ＦＥＳ」，「アラスカ」、「バッチ」の3種類は波動が似ているとのこと。
メーカーが違っていても同じボトルにて調合することが可能だそうですよ。
機会があったらお試しあれ♪

このコンビネーションエッセンスの主な対象は思春期の年齢の人々です。
成人した方にアドルを勧めると「え？」という反応が必ずあります。
早とちりせずに使ってみてください。
プラクティショナーがアドルを勧めたからといって怒らないでくださいね。
私たちの内側には未熟なエゴ、思春期の成長過程において充分に到達できなかった部分があります。
未熟なエゴは私たちが人生で個々の順調な成熟や成長を妨げる一定のパターンをもっていることが多いですよ。
この部分にワークする時、もしくは実年齢にかかわらず人生の中で未熟なエゴによって成長がブロックされているように感じる
そんなパターンを持ちつづけている人にはとても有益です。